弁護士 坂 房和(さか ふさかず)
大阪弁護士会所属


当事務所の理念・モットー
 決断する人の傍らに、立ち続ける

弁護士 坂 が目指すもの

「社長が納得して決断できる状態をつくること」を目指します。

 弁護士法人貴陽エスフロンティア法律事務所は、関西のオーナー社長、とりわけ2代目・3代目社長の意思決定を支える法律事務所です。法律問題が起きてから対応するだけではなく、まだ問題として表面化していない「迷い」の段階から、法務・経営・組織・親族・人間関係を整理し、社長が納得して決断できる状態をつくることを大切にしています。

2代目・3代目社長の悩みは能力の問題ではありません

 会社を継ぐことは、単に事業を引き継ぐことではありません。会社の歴史、社員の生活、取引先との信頼、家族や親族との関係、地域からの期待、そして先代の影。2代目・3代目社長は、それらを背負いながら、最後は自ら決断しなければなりません。しかし、後継社長が抱える悩みのすべてが、本人の能力不足から生じているわけではありません。社長という肩書は移ったものの実際の権限は先代に残っている、古参幹部は新社長ではなく、会長の意向を見ている、会社の問題と親子・兄弟・親族間の感情が重なっている、責任だけが重くなり本音を話せる相手がいない。こうしたいびつな「構造」が、社長の判断を難しくしていることがあります。

 私たちは、法律上の正解だけを示して終わるのではありません。法務、経営、組織、親族、人間関係という複数の視点から、情報と感情を整理します。選択肢とリスクを明確にし、社長自身が納得して決断できる状態を目指します。そして、決断した後も、その実行を継続的に支えます。答えを押しつけるのではなく、社長とともに判断の軸を整える。決断する人が、一人で抱え込まなくてよい環境をつくる。 それが、エスフロンティア法律事務所の使命です。

本当に相談相手が必要なのは、決断の直前です

 私はこれまで、15社以上の顧問先企業を継続的に支援し、企業や団体の役員としても、経営者の意思決定に関わってきました。その中で感じてきたのは、経営者の相談は、法律だけでは整理できないことが多いということです。

 契約書、人事、労務、設備投資、M&A、事業承継。表面上は法律や経営の問題であっても、その背景には、先代との関係、古参幹部への配慮、親族間の力学、社員への責任、過去の感情が複雑に絡んでいます。経営者に本当に相談相手が必要なのは、問題が起きた後だけではありません。「本当にこれでよいのか」と迷う、決断の直前です。だからこそ私は、法律問題が顕在化する前から継続的に関わり、社長の判断を支える仕組みとして、「オーナーズ・リーガル・クラブ」と「オーナーズ・プライベート・カウンセル」を設けました。

決断を支える理由

 私は、弁護士として多様な紛争や企業法務に携わるだけでなく、企業・団体の役員、大学・大学院における教育、行政機関や教育機関でのコンプライアンス研修など、さまざまな立場で組織の問題と向き合ってきました。また、学生時代には関西学院大学体育会カヌー部の主将としてチームを率い、全国大会団体準優勝を経験しました。人を率いること、組織の中で合意をつくること、重い責任を負いながら最後は自分で決めること。法律の知識だけでは得られないこれらの経験も、経営者の悩みを理解し、決断を支えるための基盤になっています。

支える4つの柱

  • 分析力:大阪大学大学院招聘准教授として教鞭を執る経験が裏付ける、複雑な情報を整理し、解説する力。
  • 防衛力:大阪府有識者会議の副座長を務め、行政機関や各大学にてコンプライアンス研修を実施する危機管理能力。
  • 精神力:大学の体育会主将としてチームを全国大会準優勝に導いたリーダーシップと、個人としてもメダルを獲得した、経営者の重圧     に共に耐え得る強靭な精神的土台。
  • 実践力:企業で役員に就任し、15社以上の顧問先への支援と、多様な事件対応を通じて培った、理論だけではない現場力。

プロフィール

出身大学関西学院大学法学部卒業
関西大学大学院卒業・甲南大学大学院卒業(法務博士)
弁護士登録平成26年・12月
所属弁護士会 大阪弁護士会所属
経歴30年以上続く法律事務所にて勤務
令和2年1月1日 弁護士法人貴陽 エスフロンティア法律事務所開設

現在の主な活動

  • 大阪大学大学院招聘准教授(2020年度~)
  • 大阪府有識者会議副座長
  • 関西学院大学体育会同窓倶楽部(K.G.A.A) 常任幹事
  • 関西学院大学法学部講師(2023・2024年度)
  • 大阪体育大学講師(2024~)
  • 大阪府教育機関・行政機関・関西学院大学・甲南大学・大阪体育大学等においてコンプライアンス研修担当